ユニットバスから追い炊き風呂のURへ|お風呂は妥協しなくてよかった
以前、私は古い民間アパートに住んでいました。そこはいわゆるユニットバスで、特に冬場のお風呂がかなりつらく感じていました。
その後、昭和42年築のURに引っ越しました。建物自体はかなり古かったものの、室内はきれいにリフォームされており、実際に住んでみると古さはそれほど気になりませんでした。
中でも特に気に入ったのがお風呂です。以前のユニットバスとは比べものにならないほど快適で、このときから「部屋探しではお風呂を妥協しないほうがいい」と考えるようになりました。
ユニットバスから広いお風呂のURへ
それまで住んでいた民間アパートは、浴槽とトイレなどが同じスペースにあるユニットバスでした。
URに引っ越すと、浴槽とは別にきちんとした洗い場がありました。当たり前のように思える設備ですが、ユニットバスから引っ越してみると、この違いはかなり大きく感じます。
浴槽が大きめでゆっくり入れた
特に良かったのが浴槽の大きさです。
以前のユニットバスは浴槽が小さく、体を沈めてゆっくり入浴するという感じではありませんでした。
一方、URのお風呂は浴槽が比較的大きく、しっかりお湯につかることができました。足を完全に伸ばせるほどではありませんでしたが、一人でゆっくり入るには十分な大きさでした。
洗い場にも十分なスペースがあった
浴槽だけでなく、洗い場にも十分なスペースがありました。
浴槽の外で普通に体や髪を洗い、その後で湯船につかることができます。ユニットバス生活が長かった私にとっては、この「普通のお風呂」がかなり快適に感じられました。
お風呂が快適だと、家全体の満足度もかなり高くなります。
追い炊きできるのが冬はありがたかった
もう一つ大きかったのが、追い炊きができることです。
ユニットバスはお湯がぬるくなりやすかった
以前のユニットバスでも浴槽にお湯をためること自体はできました。
ただ、冬になると浴室が冷えていることもあり、せっかくお湯をためても時間がたつとぬるくなってしまいます。
一度ぬるくなると、熱いお湯を追加するなどして温度を調整する必要があり、あまりゆっくり入っていられませんでした。
追い炊きならぬるくなっても温め直せる
その点、URのお風呂は追い炊きができたので、ぬるくなっても再び温めることができました。
これは冬になると特にありがたく感じました。寒い日に温かい湯船にゆっくりつかれるだけで、生活の快適さはかなり変わります。
ユニットバスでは冬になると「今日はシャワーだけでいいか」と思うこともありましたが、URへ引っ越してからは、湯船につかる時間そのものを楽しめるようになりました。
冬になるとユニットバスとの差を特に感じた
URのお風呂のありがたさを一番感じたのは冬でした。以前のユニットバスでは、寒い日にシャワーだけで済ませるのがかなりつらかったからです。
シャワーだけだと体がなかなか温まらない
夏ならシャワーだけでもそれほど問題ありませんが、冬はそうはいきません。
寒い浴室でシャワーを浴びていると、体を洗っている間にも寒さを感じます。シャワーを止めた瞬間に一気に冷えることもありました。
そのため、冬になるほど「ちゃんとした浴槽と洗い場があるお風呂」のありがたさを実感しました。
追い炊きができる「沸かし太郎」という製品も検討しましたが、温めるまでの時間や電気代などを考えて、私は購入を見送りました。
浴槽と洗い場が分かれているだけでも快適
浴槽の外に洗い場があれば、先に体を洗ってから、最後にゆっくり湯船につかることができます。
ごく普通のお風呂の使い方ですが、ユニットバスから引っ越した私には、このスタイルが非常に快適でした。
唯一残念だったのは脱衣場がなかったこと
お風呂についてはかなり気に入っていましたが、一つだけ玉に瑕だったのが、独立した脱衣場がなかったことです。
一人暮らしならそれほど困らなかった
私は一人暮らしだったので、実際にはそれほど困りませんでした。
自分一人なら着替える場所についてそれほど気を遣う必要もありません。そのため、脱衣場がないことは多少不便ではあっても、大きな不満にはなりませんでした。
家族で住むなら脱衣場はあったほうがいい
ただし、家族で暮らすとなると話は変わると思います。
誰かがお風呂に入っているときに、ほかの家族がその周辺を通ることもあります。子どもが大きくなれば、なおさらプライバシーも気になります。
家族でURを探すのであれば、浴槽や洗い場の広さだけでなく、脱衣場がきちんと確保されているかも確認しておいたほうがいいでしょう。
昭和42年築でも家賃5万円台だった
私が住んでいたURは昭和42年築でした。築年数だけを見ると、かなり古い物件です。
しかし、室内はリフォームされていてきれいでしたし、何より家賃が5万円台だったのは大きな魅力でした。
古い建物でも室内がきれいなら気にならない
建物そのものの古さは隠せませんが、実際に毎日過ごすのは室内です。
壁や床などがきれいにリフォームされ、お風呂などの設備が使いやすければ、築年数が古いことは私にはそれほど問題ではありませんでした。
この家賃で広い風呂なら十分満足だった
もちろん脱衣場がないなど、すべてが理想どおりだったわけではありません。
それでも、5万円台の家賃で、大きめの浴槽、十分な洗い場、さらに追い炊きまでできるお風呂が付いていたことを考えると、かなり満足度の高い部屋でした。
新しい物件だけを探していたら、同じ家賃ではなかなか見つからなかったと思います。
多少遠くても家賃が上がっても風呂は妥協しない
このURに住んでから、私は部屋探しでお風呂をかなり重視するようになりました。
お風呂は毎日使う設備
駅からの距離や家賃はもちろん重要です。ただ、お風呂もほぼ毎日使う設備です。
駅から数分近いことより、冬に温かい湯船につかれることのほうが、自分にとっては生活の満足度に大きく影響すると感じました。
内見では浴槽と洗い場もチェックしたい
URに限らず部屋を内見するときは、部屋の広さや日当たりだけでなく、お風呂もよく見ておいたほうがいいと思います。
浴槽は窮屈ではないか、洗い場に余裕はあるか、追い炊きはできるか、そして家族で住むなら脱衣場があるか。このあたりは実際の暮らしやすさに直結します。
古いURでもお風呂が快適なら十分選択肢になる
私が住んでいたURは昭和42年築でしたが、室内はリフォームされ、お風呂も快適でした。
築年数だけなら決して新しい物件ではありません。それでも、ユニットバスの民間アパートから引っ越した私にとっては、生活環境が大きく改善したと感じました。
特に、大きめの浴槽、広い洗い場、追い炊きができることは大きなメリットでした。
脱衣場がなかった点は少し残念でしたが、一人暮らしだった私にはそれほど大きな問題ではなく、家賃が5万円台だったことを考えれば十分納得できる物件でした。
部屋探しでは家賃や駅からの距離に目が行きがちですが、毎日使うお風呂も生活の満足度を大きく左右します。私はユニットバスからURへ引っ越した経験から、多少条件が変わっても、お風呂だけは妥協したくないと思うようになりました。